梅雨時6月の屋久島へ縄文杉トレッキングへ行ってきました!
その際に困ったのが、“行動食”について。
私自身、普段トレッキングや登山は一切しないので、持ち物に“行動食”と書いてあっても、ピンと来ませんでした。
そもそも行動食って何?
というところからのスタートでした。
そんな私はインターネットを駆使して調べて持って行ったものの、実際に行ってみてもっとこれを持って行けば良かった…!と後悔したので今回は行動食にフォーカスしてお届けします。
この記事では縄文杉トレッキングに持って行った方が良い“行動食”についてご紹介していきます。
- これから縄文杉トレッキングに行く予定の人
- 具体的に持って行った方が良い行動食を知りたい人
- そもそも行動食って何?という人
行動食とは?
行動食は、登山やトレッキングをする際に道中で手軽に食べれる食料のことです。
登山やトレッキングでは長時間歩き続ける場合があるため、エネルギー不足に陥らないように、昼食などの食事とは別に移動しながら食べることのできる食料が必要になってきます。
縄文杉トレッキングの行動食について検索してみると、“自分の好みのお菓子など“と書いてあるのみで具体的なものはわかりません。
縄文杉トレッキングは往復10時間の行程です。
好きなお菓子と言っても…往復10時間、何をどれだけ持って行ったら良いのかわかりませんでした。
持って行って良かった行動食
私が実際に持って行った行動食は、
- グミ2種
- プロテインバー1個
- お煎餅大袋2種
の計5個のお菓子です。
ネットでは【好きなお菓子】と書いてありました。
それを鵜呑みにした私はしょっぱいお煎餅系のお菓子が好きなので、そちらを多めに持って行きました。
結果、歩きながら食べることのできないお煎餅は大失敗でした…
休憩中でも疲れのあまり、リュックの中からお煎餅を出すのも面倒臭いという結果に。
お煎餅は縄文杉に持って行きそのまま帰ってきたただのお荷物と化してしまいました(泣)
私自身が持って行ったお菓子で良かったものは、
- グミ
- プロテインバー
の2種類です。
特に持って行って良かったのはグミです。
長時間歩き続けることになるので、ただ歩くことに次第に疲れてきてしまいました。
そんな時に歩きながらグミを口に含むと気分転換にもなり、疲れた時に甘いものを摂取することで元気になりました。
大事なのは歩きながら手軽に摂取できること。
ズボンのポケットに入れておき、口寂しくなったらちょこちょこと食べていました。
グミがあったから完歩できたと言っても過言ではありません。
プロテインバーは疲れてきた時のエネルギー補給にぴったりでした。
ただ、プロテインバーはパサパサしているものなど水分を必要とするようなものはお勧めできません。
最後のトイレから縄文杉までは2時間ほどかかるためです。
動いているので汗もかきますし水分補給は必須なのですが、プロテインバーで口がパサついたからといってがぶ飲みはお勧めしません。
トイレ事情が心配な方は、携帯トイレブースはあるので携帯トイレを持っていくのも一つの手ですね。
持って行けば良かった行動食
他の方が持っていて良いなと思ったもの、個人的に持って行ったらよかった行動食は、
- ゼリー飲料(エネルギー補給)
- 飴
- 梅干し
これらです。
すぐにエネルギーに変わるゼリー飲料は疲れていても手軽に摂取でき、便利に感じました。
飴はグミと同じで歩きながら食べれる上に、グミより長く楽しめる利点があります。
これらは家にもあったのに何故持って行かなかったのかと後悔しました。
あと、個人的に良いなと思ったのは梅干しです。
クエン酸を摂取でき疲れを少し回復してくれます。
どれくらい持って行ったらいいの?
では、これらをどれくらい持って行ったら良いのでしょうか。
あまりに多く持って行く必要はありません。
次回私が行くとしたら、
- グミ(2袋)
- ゼリー飲料(2本)
- プロテインバー(1本)
- 飴(10個ほど)
- 梅干し(数個ほど)
上記を持って行きます。
リュックに入れる荷物は軽い方が楽ですし、余らせて持って帰ってくるなんてもっての他です。
昼食も別途持って行くので、ご自身が必要と思う最小限をおすすめします。
縄文杉トレッキングに持って行くべき行動食は?まとめ
縄文杉トレッキングは私が想像した以上に過酷でした。
10時間という行程を甘くみていました…
疲れた時に食べれる行動食となるとただ単純に好きなお菓子じゃダメなんだと痛感しました。
縄文杉トレッキングに持っていくべき行動食は、
- グミ
- ゼリー飲料
- プロテインバー
- 飴
- 梅干し
これを参考に自分の好みの行動食に変更して持って行ってもらえたらと思います。
縄文杉は言葉で言い表せないほど雄大さを感じます。
縄文杉までの行程は決して楽ではありませんが、一生に残る思い出となること間違いなしです。
みなさんの縄文杉トレッキングが楽しいものになりますように!