私はかつて大量のものに囲まれて生活していました。
ものが多いことが幸せだと信じて疑わなかった私がミニマリズムという考えに出会って、たくさんのものを手放しました。
モノを減らした今、たくさんのモノを抱えることのメリット・デメリットがわかってきました!
今回は大量の物を持つことによるメリット・デメリットを書いていくよ!
- たくさんのモノに囲まれているが、手放したら後悔しそう
- モノを減らしたいけど、やる気が出ない
- 今の生活に満足していない、何かを変えたい人
大量のモノを持つことのメリット
正直にいうと、メリットはほとんどありません。
強いていうなら…とあげてみました。
来客に対応できる
大量の食器やお布団があれば、たくさんの来客があっても対応できます。
安心感を感じる人もいる
モノが多い空間で安心感を感じる人がいるのも事実です。
大量のモノを持つことのデメリット
お分かりかと思いますが、私はモノを少なくして人生が好転した人なので、大量のモノを持つことに対してはデメリットの方が圧倒的に多くなります。
疲れがとれない
家に帰ってもモノが多く散らかっていると体が休まりません。
そうなるとモチベーションもなくなり、さらに掃除をしなくなり疲れるという負のサイクルが回りだします。
掃除が大仕事
ものが多ければ多いほど掃除は大変になります。
なぜならモノをどかさなければ掃除すらできないから。
そのうちモノをどかす行為が面倒くさくなって丸く掃除をするようになり、次第には私のように汚部屋と化してしまいます。
いつも探し物をしている
モノが多いと探し物がなかなか見つからない事件が度々起きます。
あれどこ?これどこ?といつも探し物をしてしまいます。
結局見つからなくて新しいものを買った時に見つかったりとか、あるあるです。
家族との喧嘩が増える
部屋が片付かないため常にイライラしてしまうので、家族との喧嘩が増えます。
頭の隅では片付けないとと思っているのにできない自分にイライラし、家族がモノを出しっ放しにしてイライラし。
喧嘩はよくないとわかってはいてもストレスが溜まる家なので仕方ありません。
お金が貯まらない
常に何かいいモノはないかと探してしまうので、なかなかお金が貯まりません。
大量にモノがあるので、それぞれのモノを大切に扱うことができずに壊してしまうかもしれません。
そうなると買い替えも必要になり、さらにお金が出ていきます。
震災が起きた場合、自分や家族の身が危ない
背の高い本棚やタンス、震災時はこれらが凶器になります。
大地震が起きるとこれらが倒れてきたり、大量のモノが避難経路を塞ぐかもしれません。
避難するために必要なものを取り出したくても、すぐに見つからず避難が遅れるかもしれません。
災害時、モノが多いと命を危険に晒す可能性があります。
新しいことに挑戦できない
何かに取り組もうとする時、モノが多い状態だと、まず片付けてから始めようとしてしまいます。
テスト前など無性に机や部屋の片付けをしたくなったことはありませんか?
これは、勉強と少し関連がある掃除という行動をすることで、勉強から現実逃避をしている罪悪感を軽くしようとして行ってしまうのです。
これは新しいことをスタートさせる時も同じです。
人間は恒常性が働くので、新しいことを始めるのは苦手です。
そんな時に片付いていない部屋や机があったらどうでしょうか?
まず掃除してから始めようとなりますよね。
これではなかなか新しいことに挑戦できません。
新しいことに挑戦するためには、常に部屋を綺麗に保ち、いつでも新しいことが始められるステージを用意してあげる必要があります。
まとめ
大量のモノを溜め込むことのメリット・デメリットはいかがでしたでしょうか?
- 来客に対応できる
- 安心感を感じる人もいる
- 疲れがとれない
- 掃除が大仕事
- いつも探し物をしている
- 家族との喧嘩が増える
- お金が貯まらない
- 震災の時、自分や家族の身が危ない
- 新しいことに挑戦できない
デメリットは裏を返せば、モノを手放すだけでこれと逆の効果が得られるということなんです。
私は大量のモノを手放して、たくさんの良い効果が得られたよ!
大量のモノを持つことのメリット・デメリットをしっかり理解してどちらが自分にとって心地よいのか選択できたら良いですね。
この記事を読んでモノを手放したくなった人は、以下の記事を参考に手放してみてください。