こんにちは、みにもです!
新潟県十日町市にある日本三大渓谷【清津峡】をご存知でしょうか?
日本三大渓谷の一つであり、
近年Instagramなどで話題になり観光客が増加している景勝地です。
今回清津峡に行ってきたので、紹介していきたいと思います。
清津峡について
清津峡は黒部渓谷、大杉谷と並ぶ日本三大渓谷の一つです。
柱状の岩が並んでいる渓谷美から、1941年(昭和16年)に国の名勝・天然記念物に指定されました。
2018年、2021年に『大地の芸術祭』の作品が追加され、リニューアルされたことでSNSで話題になり、多くの観光客が訪れています。
アクセス
清津峡は決してアクセスが良い場所ではありません。
おすすめは自家用車またはレンタカーです。
もし、バスを利用する場合は本数が多くないので、時間に気をつけたいところです。
車を使用する場合は駐車料金は無料です。
約155台停めることができます。第3駐車場まであり、第1駐車場が入り口に最も近く、第3駐車場からだと結構歩くことになるので注意が必要です。
関越自動車道【塩沢・石打IC】
↓国道353号線(約25分)
清津峡入り口
越後湯沢駅
↓森宮野原行き急行バス(25分)料金:500円
清津峡入り口バス停 下車
↓徒歩約30分
清津峡入り口
越後湯沢駅
↓約27分
清津峡入り口(タクシー料金:約5,950円)
清津峡渓谷トンネル入坑料金
⚪︎大人(高校生以上):1,000円
⚪︎小人(小・中学生):400円
自動券売機が2台設置されており、現金はもちろんQRコード決済にも対応しています。
繁忙期の詳細については清津峡HPを参照してください→清津峡HP
繁忙期の入坑券はアソビュー!で購入できます。
実際に清津峡に行ってみた
7月中旬の平日に自家用車で清津峡へ行ってきました。
私の実家は新潟県南魚沼市にあるので清津峡は比較的近くにあるのですが、なかなか機会がなく行ったことはありませんでした。両親を誘い、満を辞して初の清津峡です!
車を走らせること数十分、清津峡のある山間の集落に到着しました。
清津峡の駐車場までの道はあまり広くはない上に大型バスも通るので、運転には注意しましょう。
私たちが行った時期は繁忙期ではなかったので第1駐車場に駐車することができましたが、8月には第3駐車場まで全て満車になり、駐車待ちが発生することがあるそうです。
駐車場には大型バスも停まっており、多くの観光客が訪れていることがわかります。
第1駐車場から清津峡渓谷トンネルまでは徒歩5分ほど。
その間にもお土産物屋さんや飲食できるお店が数店立ち並びます。
清津峡渓谷トンネルの全長は750m!
往復30〜40分です。足の悪い方は車いすを借りることができます。
緩やかに登っているトンネルですが、凹凸はないので歩きやすいです。膝の悪い父も歩いていました。
30℃越えの夏日だったのですが、トンネル内は涼しく気持ちよかったです。
トンネルを進むと第1見晴所、第2見晴所、第3見晴所があります。
こちらは第二見晴所にある作品の一つです。
これが何だかわかりますか?
正解はトイレです!
こちらの作品、トイレの中に入ってみるとびっくりしますので、ぜひ覗いてみて欲しいです。
こちらは第3見晴所です。
これらの見晴所でも雄大な柱状節理の岩肌を眺めることができます。
清津峡の1番の見どころは、清津峡渓谷トンネルを進んだ1番奥にあるパノラマステーションです。
奥に広がる雄大な渓谷が水面に映って素晴らしい景色です!
この時たまたま人が少ない時間だったので、人が映らない風景を撮れましたが、人が映り込んでも素晴らしい写真が撮れますよ!
このように人物が影になっておしゃれな写真を撮ることができます。
これがSNSで人気になった理由の一つですね。
水が張ってある部分は、靴でギリギリ濡れない高さになっています。
慎重に歩けば濡れないので、行かれた際はぜひ奥まで進んで清津峡の渓谷美を堪能してください。
まとめ
今回初めて清津峡に行ってきましたが、思っていた以上に素晴らしい景色とアートを堪能できる場所でした。
トンネルに入坑する前は、「入坑料1,000円は高いな…」と思っていたのですが全然そんなことありませんでした。他の人にもおすすめしたい観光地です。
旅行の観光先の一つとして清津峡を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
※繁忙期のみアソビュー!でチケットを購入する必要があります!現地でチケットを販売していないので、繁忙期に行く予定の方は注意です。